寛政七年（1795年）創業。
私たち日本丸天醤油は、兵庫県の西に位置する清流・揖保川のほとり、淡口醤油（うすくちしょうゆ）の故郷・龍野の地で醤油づくりをはじめました。
淡口醤油の特徴は「だし」のうまみを有効に使い、素材の持つ色や風味をそのまま活かすことにあります。

宮中の有職(ゆうそく)料理や茶道から生まれた懐石(かいせき)料理、寺院の精進(しょうじん)料理など伝統的な日本料理と深く結びついて、特に「だし」を大切にする関西で発展しました。

どんな時代であっても、「美味しい！」は人類共通の喜びです。
一緒に食事をすれば、自然と笑顔や会話が生まれるのが人間です。食べることは豊かな生活に欠かせない１つのピースです。
その”美味しい”をお届けするために、作り続けてきた醤油や調味料。経験を元に厳選した原料を足し引きし、製法の組み合わせを変え、理想の味と出会うために試行錯誤を繰り返します。

その過程の中で、淡口醤油を製造するのに欠かすことのできない原料に「甘酒」があります。米糀を発酵させることで生まれる自然な甘みは、醤油の美味しさを引き出します。
その天然の甘さを活かした、新しい”美味しさ”をお届けしたい。そんな想いから生まれたのが『YASASHIKU』のジェラートです。

『これまでも、これからも。私たちの毎日が、美味しく豊かになりますように。』
その想いで、新しい”美味しさ”をお届けしていきます。

2019年12月1日
日本丸天醤油株式会社